これまでの歩み

これまでの歩み

大石法夫先生

我が人生においての決定的出会い。親子は一世の縁、夫婦は二世の縁、師弟は三世を超えるという如く、先生に遇わなかったら、生きがいなく、惰性で生活し、ヤケ酒に逃げ、うつ的状態がつづき、むなしい人生を送るほかなかった。

「大石法夫先生略歴」
 1921年4月  広島県大竹市に生まれる
 1942年4月  京都大学法学部入学
 1943年12月 学徒出陣で海軍入隊
 1944年9月  京都大学を繰り上げ卒業
 1945年8月  人間魚雷回天の光基地(山口県)にて終戦を迎える
 1947年1月  仏門に帰依。浄土真宗木辺派法林寺副住職
 1997年3月  法林寺を去り、自宅での布教活動を展開する
 2010年5月13日還浄。法名釈法龍 行年88歳

 著書  「生まれてよかったですか」(樹心社)
     「どうなろうとこの道一つ」(樹心社)
     「人みな願いに抱かれて」(樹心社)
     「許されて生きる」(樹心社)
     「闇の中に光あり」(樹心社)
     「念仏は生きている」(樹心社)

『願生の火が点く ―人生の分岐点―』

 形式や知識教養にとどまる仏教のありかたに疑問を抱く中、著者自身も信心の厚い壁にぶち当たり、もがき苦しむ!しかし、得道の師と出遇い、厳しいお育ての果てに、ついに、人生ひとたびあるという飛躍の転機がおとずれる。
―そこから、人間の苦しみ、悩み、悲しみを救済する仏教の歩みが始まった!!

いのちの夜明け

ブラジルの同朋との不思議なご縁から出かけたブラジル念仏布教の旅。そこには探し求めていた温かく素朴な出会いがあった。また、師の教えが実践される旅でもあった。
仏の慈悲と智慧は、国や言語や民族を超えて、人と人とが出会える原点であり、浄土の大いなる一つの世界は、人類の帰するところの光明土であった。

「教えに照らされながら」大石法夫先生、序文より
江本さんと知り合って三年足らずです。でも、随分昔から知っている人のような気持ちがします。正しいと思ったらひたむきにすすまれますし、仏様の教えを大切に聞かれる方だと思っています。この本の中で、何か所か私のことに触れておられます。読ませていただいて、すべては私の師である藤解照海先生のご恩であることを思わされます。

この書物を読まれる方は、江本さんが何をめざして生きておられるかに目をとめ、さらに仏様の教えに照らされながら生きておられる点を、読みとってほしいと思います。

長仁寺カード

是非お念仏を称えて頂きたいという願いから長仁寺カードを作らせて頂きました。
お内仏の前やお墓の前だけでなく、うれしいにつけ、悲しいにつけ毎日の日暮の中でお念仏を称えて下さい。身近に持っていただいて、このカードを見ては思い出し「ナンマンダブツ」と称えてください。サイフの中に入れたり読みかけの本に挟んだり、いつも携行できるよう軽量なカードにしました。
裏には大石法夫先生作「光あり」を印刷させていただきました。
仏さまと共に歩まれた先生のご一生がこの歌に込められています。

「南無阿弥陀仏」は仏さまが私たちに下さった光の言葉です。

大切に称えさせていただきましょう。
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真宗大谷派(京都・東本願寺)
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